8月、夏休みに考える

ここ最近、夏らしい夏は過ごしてこなかった。
外国から帰ってきたらすっかり日本人らしく夏じゅう仕事に追われて、毎年いつの間にか夏が終わってた・・という生活。夏生まれなのに。
素麺を楽しんだり、海へ行ったり、花火見るなんて、ましてや浴衣着る夏なんていつ以来か思い出せないほど。

浴衣を着せてもらい、手作りのお弁当を持って花火大会へ。
こんな夏のすごし方をしたのはいつぶりだろう。

新しい出会いがあって、家族も増えて、当たり前のことが幸せと感じてしまう。
私が大事だと思っていることって本当に小さなのことで、人はよく「もったいない」と言うけど、私には上昇志向は特になく、自分と周りの大切な人たちのささやかな幸せを願う。
そんな願いがいつか、テロも戦争も無い世界を作れればいいな。と本当に小さな小さな夢なんだけど。